科目の概要
そもそも「考える」ということはどんな過程であるのか、細かく分解して捉えていくことで、”漏れなくダブりなく”のMECEや、軸や切り口、フレームワークで捉える認識の方法論等を教示する。具体的には、「論理」を構造主義的に認識し、ロジックツリー、ピラミッドストラクチャーなどのフレームワークを理解し、さらにそれらに基づく論理的思考、分かり易く論理的なコミュニケーションのストーリーライン構築について解説する。
科目情報
履修想定年次
1年次
単位数
2単位
開講Q
1Q、3Q
科目区分
選択必修(主要)
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
BSC-1-B1-1030-012
到達目標
何かを「学ぶ」際の根幹にある本質的な頭の使い方、また個々の学問領域で現下に広く深く検討・検証されている課題を熟考し、何某か解決に寄与できる新たな考察ができるようになる。「学ぶ」ことにおいて極めて本質的な物事の捉え方、新しい意味合いを考案・創成できる考えの深め方が身につくようになる。更にそうして深めて行く自分の新しい考えを、他者に適切、的確に伝えていけるコミュニケーション上の様々なコツを学修する。
教科書・参考書
- 照屋華子(著),岡田恵子(著)『ロジカル・シンキング(Bestsolution)』東洋経済新報社(2001/4/1)後正武(著)『経営参謀が明かす論理思考と発想の技術』PHP研究所(2018/12/7)
授業時間外の学修
各回の講義内容は繰り返し見返し、各回1時間ほど復習を行ってください。また、次回の学習内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebや参考書で調べるなどしてください。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回考えるってどういうこと?(第1弾)
第1回
考えるってどういうこと?(第1弾)
第2回漏れなくダブりなく考えるとは?
第2回
漏れなくダブりなく考えるとは?
第3回考えるってどういうこと?(第2弾)
第3回
考えるってどういうこと?(第2弾)
第4回フレームワークで考えるとは?
第4回
フレームワークで考えるとは?
第5回事実に基づいて考えるとは?
第5回
事実に基づいて考えるとは?
第6回論理とは何か?
第6回
論理とは何か?
第7回論理的に考える「論理的思考」とはどういうものか?
第7回
論理的に考える「論理的思考」とはどういうものか?
第8回So what?とWhy So?
第8回
So what?とWhy So?
第9回So what?とWhy So?演習
第9回
So what?とWhy So?演習
第10回課題と仮説
第10回
課題と仮説
第11回ロジックツリーとイシューツリー
第11回
ロジックツリーとイシューツリー
第12回「観察」と「洞察」のSo What?/Why So?
第12回
「観察」と「洞察」のSo What?/Why So?
第13回So What?/Why So?を用いた「話の飛び」をなくす話し方
第13回
So What?/Why So?を用いた「話の飛び」をなくす話し方
第14回ピラミッドストラクチャー
第14回
ピラミッドストラクチャー
第15回コミュニケーション視点で見る論理のピラミッドストラクチャー
第15回
コミュニケーション視点で見る論理のピラミッドストラクチャー