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英語コミュニケーションⅠ(発音)

[2025年度開講]

科目の概要

世界の多様な人々とコミュニケーションを行う際に欠かせない、滑らかで途切れない英語を話すために必要な発音の理論と具体的なトレーニング方法を提示する。英語の流暢さを構成する日本語から英語への変換力・反射力・発音など、これらのすべての要素を一挙に磨くことの重要性を伝え、英語で自分の考えや感情を伝えるための自信、楽しさを養う。

科目情報

履修想定年次
1年次
単位数
2単位
開講Q
1Q、3Q
科目区分
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
科目コード
CAR-1-C1-1030-002
到達目標
英語による対人コミュニケーションで欠かせないスピーキング・スキル、特に世界で伝わる発音の技術を習得し、その結果としてリスニング力を獲得することを目指す。英会話の土台となる発音に自信が持てることにより、日常生活、留学、ビジネスなどで直面する多様な状況場面においても、臆することなく積極的に表現、コミュニケーションを行うマインドセットが身につく。
教科書・参考書
  • 横山カズ(著)「英語リスニング試験“完全攻略"ストラテジー」IBCパブリッシング(2021/1/28)横山カズ(著)「CD-ROM付最強の英語独習メソッドパワー音読入門」アルク(2015/6/10)
授業時間外の学修
各回の講義内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学習内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回三時間ほど予習を行ってください。
特記事項
前提科目 なし 後継科目 英語コミュニケーションⅢ(プレゼンテーション)、英語コミュニケーションⅣ(ビジネス会話) 2025年4月1日現在。内容が更新される場合があります。

授業計画

1
音読と発音練習がなぜ有効か?一度に満たす多数の要素

英語の語順、音声(発音)、情報の処理速度を向上させる!

2
機能語のコンビネーション

実際の会話とリスニングの「6~7割以上を占め、聞き取りの弱点となる」機能語の組み合わせを習得。「日本人英語の弱点」を全て強みに変える。

3
文レベルの音読とカタカナ英語の排除

意味があり、共感しやすい内容の英文を使用し、これまで習得したスキルの実践性を体感する。スキル向上によるモチベーションの向上を実感する。

4
最頻出の関係詞Whatの使い方

関係詞Whatを自在に使い、正確な発音で決意や意見を表現できるようにする。

5
頻出の関係詞Whereの使い方

関係詞Whereを自在に使い、正確な発音でビジネス的な内容まで話せるようにする。

6
The wayの使い方

対人コミュニケーションで必須のThe wayを自在に使えるようにする。

7
I wonder ifの使い方

I wonder if ~の使用に慣れ、「英語で思考」できるようにする。

8
関係詞Whatの応用練習

初期に学んだWhatを使い、より抽象的な話題も扱えるようにする。

9
「コンマwhich」の使い方

「,which」を使い、途切れなく英語を話すスキルを身につける

10
Itの実践的な使い方

Itの使用に慣れ、英語的発想で「思ったままに話す」スキルを身につける。

11
日本的な思考をIt's not that ~で表現

日本的な「回りくどい」表現や発想を瞬時に英語化できるようにする。

12
英語的な発想の無生物主語

「直訳できない日本語」を無生物主語で瞬時に英語化できるようにする。

13
one, you, they weの特殊な使い方(総称人称)

「一般的には~だ」「世の中的には~なっている」という一般論を気軽に英語で話せるようにする。

14
知覚動詞の効果的な使い方。

視覚情報を英語化する習慣をつけ、発話能力を向上させる。

15
makeの実践的な使用法。

「100の難単語を覚えるより、10の基本動詞を覚えた方が実用的」であることを体感する。

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