シラバス
入学のご案内履修登録

科目の概要

コミュニケーション・プレゼンテーションの能力、食やアートなどの文化を理解し、他人と共有する力--社会で活躍するために必要なスキルは数々あるが、そのスキルを使う主体である「自分」とは何か? 坐禅と対話を通じた演習により「本当の自分」について考察してゆく。

科目情報

履修想定年次
1年次
単位数
2単位
開講Q
3-4Q
科目区分
選択
授業の方法
演習科目
評価方法
各回のミニレポートによる理解度(30%)と、講義中の発言(20% チャット含む)期末のレポートのクオリティ(50%)により採点する
科目コード
HUM-1-C3-0034-007
到達目標
文化と思想の体系「禅」について知り、自身の内部や他者との関係性、社会の動向などを洞察する新しい視点を持つ。また「禅」の考え方を身につけることで、変わりゆく世界に対応し得る柔軟な姿勢と、真のタフネスを持った社会人となることを目的とする。
教科書・参考書
  • 教員が作成(PowerPoint)細川晋輔『人生に信念はいらない』(新潮社、2018年)細川晋輔『禅の言葉とジブリ』(徳間書店、2020年)
授業時間外の学修
毎回の講義で学んだことを整理し、十分理解の上次の講義に臨んでください。また、次回の講義内容に関してもあらかじめ自分なりの考察を深めておくことを推奨します。
特記事項
前提科目 なし 後継科目 なし ※実務家教員担当科目 2025年4月1日現在。内容が更新される場合があります。

授業計画

1
禅と自分

1回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

「自分」を軸に禅の基本的な考え方を知り、続く講義の下地を作る

2
禅と心

2回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

存在はしても手に取ることができない「心」について考察する

3
禅と言葉

3回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

言葉を超えたところにある禅の境地について知る

4
禅と苦しみ

4回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

苦しみの正体とその受容について考察する

5
禅と愛

5回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

執着のひとつであり、苦しみの源でもある「愛」について学ぶ

6
禅と食

6回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

生きるための必須条件でもあり、楽しみでもある「食」について考察する

7
禅と出会い

7回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

出会いと「縁」について禅の立場から考察する

8
禅と伝統

8回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

長く続いているものの中にある真理について学ぶ

9
禅と科学

9回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

数学・AIなど、科学の中に存在しうる禅について学ぶ

10
禅と社会

10回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

個と個の結びつきから、社会、世界について考察する

11
禅と欲望

11回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

欲望を否定することなく、コントロールする術を禅から学ぶ

12
禅とアート

12回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

禅画からアニメまで、禅から見た美の世界を学ぶ

13
禅と生

13回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

生まれる喜びと苦しみについて議論し、生きる意味を捉えなおす

14
禅と死

14回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

生きている限り必ずやってくる別れの苦しみについて考察する

15
禅と自分

15回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

こだわりを手放した先にある本当の自分とは? 講義の集大成と各自の変化について語り合う

関連科目