
科目の概要
メディアアートは、科学技術の発展と深く結びついている。コンピュータやインターネットなどの情報メディアの進化は、アーティストの創造の範囲を大幅に広げた。この講義では、メディアアートの領域全体を視野に入れ、起源、歴史、現状、および課題を学ぶ。アーティストや研究者などの実践者の視点からメディアアートを理解し、思考と哲学、基盤と組織、最先端の技術を活用した表現を理解することで、未来のビジョンを探求する。また、この科目にはゲストに話を聞く回が存在する。
科目情報
履修想定年次
1年次
単位数
2単位
開講Q
2Q、4Q
科目区分
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
INF-1-C1-0204-006
到達目標
授業を通じて、メディアアートの発展や表現方法を把握する能力、社会や技術の変化に対応する柔軟な発想力、またコミュニケーション能力を身につけ、新たな価値の創造や社会に貢献することができる力を身につける。また、未来のメディアアートのビジョンを探求し、自分自身の創造活動や研究に対する洞察を得る。
教科書・参考書
- 坂根厳夫『メディア・アート創世記科学と芸術の出会い』工作舎、2010年馬定延『日本メディアアート史』アルテスパブリッシング、2014年関根美有・赤田祐一・桜井通開・勝川克志・赤田祐一・能勢伊勢雄・高野麻子『スペクテイター〈48号〉パソコンとヒッピー』幻冬舎、2021年
授業時間外の学修
各回の講義内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学習内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回三時間ほど予習を行ってください。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回メディアアートの全体俯瞰図
第1回
メディアアートの全体俯瞰図
第2回メディアアーティストに聞く
第2回
メディアアーティストに聞く
第3回科学技術の発展とメディアアート
第3回
科学技術の発展とメディアアート
第4回情報メディアの発展とメディアアート
第4回
情報メディアの発展とメディアアート
第5回日本のメディアアートの誕生
第5回
日本のメディアアートの誕生
第6回1990年代の日本のメディアアート
第6回
1990年代の日本のメディアアート
第7回2000年代の日本のメディアアート
第7回
2000年代の日本のメディアアート
第8回日本のメディアアートの現状
第8回
日本のメディアアートの現状
第9回初期の世界のメディアアート
第9回
初期の世界のメディアアート
第10回世界のメディアアートの現状
第10回
世界のメディアアートの現状
第11回メディアアートの拠点とフェスティバル
第11回
メディアアートの拠点とフェスティバル
第12回現代アートの拠点とフェスティバル
第12回
現代アートの拠点とフェスティバル
第13回人工知能とメディアアート
第13回
人工知能とメディアアート
第14回研究者に聞く
第14回
研究者に聞く
第15回メディアアートの未来予想図
第15回
メディアアートの未来予想図