
科目の概要
本演習では、メタバースと呼ばれるようになった仮想空間の起源と発展の経緯、現状の動向、そしてそれが本質として有しているコアな可能性を取り上げる。特に、伝統芸能からポップカルチャーにつながる文化資源を活用するメタバースの現状を詳細に理解していく。演習を通じて、メタバースの基本的な仕組みとその応用可能性を解説し、企画立案することができるような能力を養うことを目的とする。
科目情報
履修想定年次
2年次
単位数
2単位
開講Q
1-2Q
科目区分
選択
授業の方法
演習科目
評価方法
グループワーク100%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
DIGI-2-C3-1200-006
到達目標
メタバースの起源から現状、その可能性を学び、デジタルツールを用いた情報収集能力、表現能力、コミュニケーション能力を活かし、メタバースを主題にした企画立案ができるようになる。仮想空間における学術研究やビジネス、特に文化資源の活用について理解を深めるとともに、自身のアイデアを具体的な形にすることにより、メタバース上での課題解決のためのプロセスを学ぶ。
教科書・参考書
- 岡嶋裕史「メタバースとは何か〜ネット上のもう一つの世界」光文社新書、2022年マシュー・ボール「ザ・メタバース〜世界を創り変えしもの」飛鳥新社、2022年池上英子「ハイパーワールド」NTT出版、2017年稲葉光行編「デジタル・ヒューマニティーズ研究とWeb技術」ナカニシヤ出版、2012年
授業時間外の学修
各回履修前に課題の資料を読み、教員に指定された提出物を期限までに提出する。必要に応じて前提科目の復習を行うこと。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回メタバースとは何か
第1回
メタバースとは何か
第2回メタバースの起源と定義
第2回
メタバースの起源と定義
第3回メタバースの成立と発展
第3回
メタバースの成立と発展
第4回【エクササイズ】メタバースの分類
第4回
【エクササイズ】メタバースの分類
第5回メタバースの活用(学術)
第5回
メタバースの活用(学術)
第6回メタバースの活用(ビジネス)
第6回
メタバースの活用(ビジネス)
第7回【エクササイズ】メタバースの応用
第7回
【エクササイズ】メタバースの応用
第8回文化資源メタバースの現状(伝統芸能)
第8回
文化資源メタバースの現状(伝統芸能)
第9回文化資源メタバースの現状(伝統工芸)
第9回
文化資源メタバースの現状(伝統工芸)
第10回文化資源メタバースの現状(ポップカルチャー)
第10回
文化資源メタバースの現状(ポップカルチャー)
第11回メタバースの本質とKFS
第11回
メタバースの本質とKFS
第12回【エクササイズ】メタバース企画①
第12回
【エクササイズ】メタバース企画①
第13回【エクササイズ】メタバース企画②
第13回
【エクササイズ】メタバース企画②
第14回企画発表とプレゼンテーション
第14回
企画発表とプレゼンテーション
第15回メタバースの可能性と展望
第15回
メタバースの可能性と展望