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生命科学論 ー動的平衡の視点から「生命とはなにか」を哲学するー

[2026年度開講]

科目の概要

この講義では「生命とは何か」「人間はいかなる生物なのか」という大きな問いを多面的に考えていきます。知識の習得やスキルを身につけるのではなく、知の羅針盤となる哲学を持つことが狙いです。

科目情報

履修想定年次
2年次
単位数
2単位
開講Q
2Q、4Q
科目属性
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認テスト、分析レポート
科目ナンバリング
HUM-2-C1-0204-015
到達目標
本講義は「生命とは何か」「人間とはいかなる生物なのか」という問いに解像度の高い言葉で答えられることを目的とし、これにより、世界をより深く理解し主体的な見解を形成する力を養うとともに、文理に偏らない多様なものの考え方を手がかりに、人間と生命をめぐる諸課題について考察する能力を身につける。
教科書・参考書
[教科書]
  • なし(オリジナル教材)
[参考書]
  • 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一著(講談社現代新書)
授業時間外の学修
各回の講義内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。 また、次回の学習内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回二時間ほど予習を行ってください。
特記事項
確認レポート50%、単位認定試験50%

授業計画

第1回
生命とは何か

本講義のメインテーマです。生命とは何かを多角的に考えます。

第2回
生物学研究への歩み

生物学者のキャリア形成と研究テーマの展開過程を検討します

第3回
DNAとは何か

遺伝子の本体であるDNAについて学びます。

第4回
生命の成り立ち

生命体の基本構造を考えます。

第5回
生物学者の錯誤

人はなぜ見間違えるのかについて考えます。

第6回
生命史

生命の歴史を時間軸で捉えます。

第7回
機械論的アプローチ

分子生物学における機械論的思考を学びます。

第8回
生命は流れ

機械論的視点を離れ、生命を流れとして捉えます。

第9回
動的平衡とは何か

動的平衡論について詳しく学びます。

第10回
利他性とは?

利己的と利他的を対比してみます。

第11回
生命にとって分解とは何か

生命における「壊す」行為の意味を考えます。

第12回
ベルクソンの弧

動的平衡モデルについて解説します

第13回
生命の有限性

どうして生物には寿命があるのでしょうか?

第14回
生命についての考えの変遷

生命概念に関する思索の展開過程を整理し、主要な論点を検討します

第15回
人間はどのような生物なのか

なぜ人間は特別な生物といえるのでしょうか?

関連科目