
科目の概要
計算の必要性から出発し、どのようにコンピュータが発展してきたかを概観することにより、現在のコンピュータの仕組みを理解する。そのことにより、将来、どのようにコンピュータが発展していくかを、検討できる力を身につける。
科目情報
履修想定年次
2年次
単位数
2単位
開講Q
2Q、4Q
科目区分
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
INF-2-C1-0204-009
到達目標
コンピュータ概論の授業で学ぶことは、計算の必要性を理解し、コンピュータの進化と将来的な発展を概観する力を身につけることである。それは、現代社会において不可欠なデジタルツールを活用して情報収集し、自分の意見を表現し、他者とコミュニケーションを取る能力の基礎である。加えて、コンピュータに関する知識と技術を駆使して課題解決に取り組む力も身につける。本科目では、この知識を通じて、より高度な課題を解決し、自身のゴールを達成する能力が養われるようにすることを目的とする。
教科書・参考書
- J.GlennBrookshear(著)・神林靖(訳)・長尾高弘(訳)『入門コンピュータ科学』アスキードワンゴ、2017年
授業時間外の学修
各回の授業内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学修内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回三時間ほど予習を行ってください。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回イントロダクション
第1回
イントロダクション
第2回ビットとその格納
第2回
ビットとその格納
第3回メインメモリとマスストレージ
第3回
メインメモリとマスストレージ
第4回ビットパターンとして情報を表現する
第4回
ビットパターンとして情報を表現する
第5回2進数の体系
第5回
2進数の体系
第6回整数と小数を格納する
第6回
整数と小数を格納する
第7回データ圧縮と通信エラー
第7回
データ圧縮と通信エラー
第8回コンピューターアーキテクチャ
第8回
コンピューターアーキテクチャ
第9回算術論理演算
第9回
算術論理演算
第10回他の装置との通信
第10回
他の装置との通信
第11回オペレーションシステムとソフトウェア
第11回
オペレーションシステムとソフトウェア
第12回マシンの動作を調整する
第12回
マシンの動作を調整する
第13回アルゴリズム
第13回
アルゴリズム
第14回プログラミング言語
第14回
プログラミング言語
第15回計算の理論
第15回
計算の理論