
科目の概要
プロジェクトマネジメントは、全ての人にとって役立つ知識体系である。本授業では、世界で標準的に教えられているプロジェクトマネジメントに準拠し、さらに、具体的な事例をもとに分かりやすく構成する。本授業では、プロジェクトマネジメントを行ううえで必須となる、次のような内容を扱う。WBS(Work Breakdown Structure)、スケジューリング、見積もり、品質マネジメント、リスクマネジメント、コミュニケーションと合意形成、調達など。なお、アジャイル開発の重要な概念である自律についても学ぶ。
科目情報
履修想定年次
2年次
単位数
2単位
開講Q
1Q、3Q
科目区分
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
INF-2-C1-1030-002
到達目標
本授業を通じて、WBSやスケジューリングをはじめ各種技法に用いられる用語の意味や使用方法を理解することを目指す。そのことにより、増加傾向にある国際的なプロジェクトにおいても、海外のメンバーとプロジェクトマネジメントに関する意思疎通ができるようになることを目指す。また、身近な課題解決やチャレンジする目標達成をプロジェクトとしてとらえ、自ら計画し、実行し、コントロールしながら、運営できる能力の獲得を目指す。
教科書・参考書
- 伊藤大輔『ポイント図解プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』KADOKAWA、2021年中嶋秀隆・中西全二『死ぬまでに達成すべき25の目標』PHP研究所、2007年
授業時間外の学修
日々の生活の中で、プロジェクトを意識すること
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回プロジェクトとは
第1回
プロジェクトとは
第2回歴史に見るプロジェクトマネジメント
第2回
歴史に見るプロジェクトマネジメント
第3回プロジェクトは企業の生命線
第3回
プロジェクトは企業の生命線
第4回プロジェクトマネジメント Ⅰ
第4回
プロジェクトマネジメント Ⅰ
第5回プロジェクトマネジメント Ⅱ
第5回
プロジェクトマネジメント Ⅱ
第6回プロジェクトマネジメント Ⅲ
第6回
プロジェクトマネジメント Ⅲ
第7回見積り
第7回
見積り
第8回品質マネジメント
第8回
品質マネジメント
第9回リスクマネジメント
第9回
リスクマネジメント
第10回人を知る
第10回
人を知る
第11回プロジェクトの調達
第11回
プロジェクトの調達
第12回プロジェクトのコミュニケーション
第12回
プロジェクトのコミュニケーション
第13回アジャイル(1)
第13回
アジャイル(1)
第14回アジャイル(2)
第14回
アジャイル(2)
第15回職業人としてのプロジェクトマネジャー
第15回
職業人としてのプロジェクトマネジャー