
科目の概要
Webアプリケーション開発2の続編であるプログラミング入門講座。 JavaScriptというプログラミング言語とNode.jsを使用してセキュリティ上の問題のないWebサービスが開発できるようになる。 簡単なチャットサービスの開発を通じて、データベースを利用したデータの保存・更新・検索・削除を行う。 また、クラウドサービスを利用したWebアプリケーションの公開を行う。 学修にはPCが必要である。
科目情報
履修想定年次
2年次
単位数
2単位
開講Q
1Q、3Q
科目区分
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
INF-2-C1-1030-003
到達目標
学生はDockerの使い方とテンプレートエンジンの使用方法を深く理解し、Node.jsを用いたサーバの公開技術を身につける。加えて、Cookieを利用したデータの保存・参照能力と、Webの主要な脆弱性について理解力を養う。Node.jsのサーバサイドアプリケーション作成についても理解を深める。これらを通じ、学生はプログラミングを使った開発経験を積み、デジタルツールを用いて情報収集、表現、コミュニケーションする力を獲得することを目標にする。
教科書・参考書
- 清水俊博,大津繁樹,Jxck,小林秀和,佐々木庸平,篠崎祐輔,高木敦也,西山雄也『サーバサイドJavaScriptNode.js入門』ASCII2012年
授業時間外の学修
各回の授業内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学修内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回三時間ほど予習を行ってください。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回HTTPサーバー / ログ
第1回
HTTPサーバー / ログ
第2回HTTPのメソッド / HTMLのフォーム
第2回
HTTPのメソッド / HTMLのフォーム
第3回テンプレートエンジン
第3回
テンプレートエンジン
第4回renderでWeb サービスを公開
第4回
renderでWeb サービスを公開
第5回認証で利用者を制限する / Web Storageを使ったチャットサービス
第5回
認証で利用者を制限する / Web Storageを使ったチャットサービス
第6回UI、URI、モジュールの設計 / フォームによる投稿機能の実装
第6回
UI、URI、モジュールの設計 / フォームによる投稿機能の実装
第7回認証された投稿の一覧表示機能
第7回
認証された投稿の一覧表示機能
第8回データベースへの保存機能の実装
第8回
データベースへの保存機能の実装
第9回削除機能の実装 / 管理者機能の実装
第9回
削除機能の実装 / 管理者機能の実装
第10回デザインの改善1
第10回
デザインの改善1
第11回デザインの改善2
第11回
デザインの改善2
第12回Cookieで作るダークモード / 脆弱性
第12回
Cookieで作るダークモード / 脆弱性
第13回XSS脆弱性の対策/パスワードの脆弱性の対策
第13回
XSS脆弱性の対策/パスワードの脆弱性の対策
第14回CSRF脆弱性の対策 / PaaS への安全な公開
第14回
CSRF脆弱性の対策 / PaaS への安全な公開
第15回Excelの操作を自動化しよう
第15回
Excelの操作を自動化しよう