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科目の概要

機械学習の基本から応用まで学ぶことができる科目。機械学習の3分類を理解し、pandasを活用したデータ前処理から、線形モデルやSVM、決定木とその発展形までを実践的に学ぶ。教師なし学習や次元圧縮、特徴量エンジニアリングも体得し、AI技術の幅広い知識を積み上げていく。さらに、例題を通じた技能向上のための試行錯誤も体験する。

科目情報

履修想定年次
2年次
単位数
2単位
開講Q
1Q、3Q
科目区分
選択
授業の方法
オンデマンド科目
評価方法
確認レポート 50% , 単位認定試験 50%
前提科目
(推奨)
なし
前提科目
(強く推奨)
なし
後継科目
(推奨)
なし
科目ナンバリング
INF-2-C1-1030-011
到達目標
機械学習を学び、実践するための基礎となる主要なAIアルゴリズムを理解し、それらを実践的に活用するためのスキルを習得する。具体的には、機械学習で用いられる概念を理解し、pandas等を用いてデータの前処理・可視化をするスキルを身につける。さらに線形回帰、決定木、ランダムフォレスト、SVMといった主要な機械学習アルゴリズムの原理と、実際の課題に対する活用方法を理解する。そのうえで、モデルの評価手法やハイパーパラメータチューニング、自動機械学習といったさらに実践的なスキルを習得する。これらを通じて、さらなる学修のための下敷きとなる理論理解と、それらを実際の問題解決に適用するための力を身につける。
教科書・参考書
[教科書]
  • なし(オリジナル教材)
[参考書]
  • Sebastian Raschkaその他,[第3版]Python機械学習プログラミング達人データサイエンティストによる理論と実践,impresstopgear,2020
授業時間外の学修
各回の講義内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学習内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回二時間ほど予習を行ってください。
特記事項
前提科目 データサイエンス概論、Pythonプログラミング 後継科目 AIアルゴリズム実践 ※実務家教員担当科目 2026年2月27日現在。内容が更新される場合があります。

授業計画

1
機械学習とは?

機械学習の基本概念とアルゴリズム、その意義を理解し、人工知能やディープラーニングとの違いを明確にする。さらに、機械学習モデル構築の基本的な流れとデータの重要性を学ぶ。

2
データの前処理と可視化

機械学習におけるデータ前処理と可視化の重要性を理解する。そのうえで、pandas, numpyを用いたデータの前処理方法と、holoviews等を用いたデータの可視化手法を身に着ける。

3
線形回帰モデル

具体的な課題を通じて、線形回帰モデルのしくみとその実装方法を身に着ける。

4
過学習と正則化

過学習の問題点を理解したうえで、モデルが過学習しているかどうかを検証する評価方法を身に着ける。また、過学習を避けるためのモデル学習手法の一つである正則化について理解を深める。

5
ロジスティック回帰

ロジスティック回帰の直感的なイメージと、その活用方法について学ぶ。加えて、分類問題におけるモデルの評価方法について深く理解する。

6
分類タスクの評価方法

分類タスクにおけるモデルの評価方法について学習する。

7
多クラス分類と情報理論の基礎

前半では多クラス分類のアルゴリズムと実装を学習する。後半では機械学習アルゴリズムでよく使われる情報理論の基礎について学習する。

8
サポートベクターマシン

サポートベクターマシンの基本的な考え方と、その実装方法を理解する。

9
決定木

決定木の仕組みとその実装方法、さらに実践的なチューニング方法について理解する。

10
アンサンブル

アンサンブル手法全般について広く理解をしたうえで、アンサンブルによって決定木を拡張したランダムフォレストの理論について理解する。また、サンプルデータでその実装方法も身に着ける。

11
勾配ブースティング決定木

まず、アンサンブル手法の一つであるブースティングの概念を理解する。そのうえで、決定木をブースティングによって拡張した勾配ブースティングの仕組みと、その実装方法を理解する。

12
教師なし学習:クラスタリング

教師なし学習の一種であるクラスタリングについて理解する。そのうえで、代表的なクラスタリング手法であるk-means法と階層型クラスタリンについて理論と実装の両方を習得する。

13
次元削減

次元削減の意味について直感的に理解する。そのうえで、代表的な次元削減手法の一つであるPCAについて理論と実装の両方を身に着ける。

14
t-SNEの続きと機械学習の実践_前半

特徴量エンジニアリングの基本概念から効果、さまざまなデータタイプへの対応方法、特徴量選択までを学ぶ。カテゴリカルデータや数量データ、時系列データ等に対する特徴量エンジニアリングの技術を身につける。

15
機械学習の実践_後半

ハイパーパラメータチューニングの手法とその自動化について理解したうえで、Optunaによる実践方法を学ぶ。さらにAutoMLの概念を理解し、PyCaretを用いてAutoMLを実際に使う方法とその注意点を学ぶ。

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