
科目の概要
本ゼミでは、日本の表現文化(浮世絵からマリオまで)資源を対象としたアーカイブの歴史と現状に加えて、それらを社会的に活用するための新しい仮想環境として注目を集めているメタバースの動向について取り上げる。まず、表現文化資源に関わるデータベース/アーカイブ/メタバース(DAM)の実践事例について学んだ上で、新規のDAMを企画して構築する能力、また既存のDAMを活用した社会的サービスを練り上げて、実装していく能力を養う。
科目情報
履修想定年次
3年次
単位数
4単位
開講Q
通期
科目区分
選択
授業の方法
ゼミ
評価方法
レポート・成果物50%、発表・発言50%(構想発表10%、中間発表20%、 最終発表20%)
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
DIGI-3-C4-1234-002
到達目標
日本の表現文化資源に関わるDAMの歴史と現状、将来性を説明することができると同時に、情報技術を駆使して、それらを企画立案して社会的に実装することができる能力を身につける。そのための基礎力として、文化資源を対象とするデータベースの作成、デジタルアーカイブの構築、各種メタバースの特性と有効性を理解して実装する能力を身につける。
教科書・参考書
- 柳与志夫監修「デジタル時代のアーカイブ系譜学」みすず書房、2022年岡嶋裕史「メタバースとは何か〜ネット上のもう一つの世界」光文社新書、2022年マシュー・ボール「ザ・メタバース〜世界を創り変えしもの」飛鳥新社、2022年東京大学文化資源学研究室編「文化資源学〜文化の見つけかたと育てかた」新曜社、2021年中沢新一・中川大地編「ゲーム学の新時代遊戯の原理AIの野生拡張するリアリティ」NTT出版、2019年池上英子「ハイパーワールド」NTT出版、2017年福井健策・吉見俊哉監修「アーカイブ立国宣言」ポット出版、2014年稲葉光行編「デジタル・ヒューマニティーズ研究とWeb技術」ナカニシヤ出版、2012年
授業時間外の学修
授業時間において提示された文献、書籍、事例、ウェブサイトなどについて自主的に学習する習慣をつけること
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回オリエンテーション&研究テーマのスコープについて
第1回
オリエンテーション&研究テーマのスコープについて
第2回研究の始め方
第2回
研究の始め方
第3回文化資源データベースとアーカイブについて知る
第3回
文化資源データベースとアーカイブについて知る
第4回文化資源メタバースについて知る
第4回
文化資源メタバースについて知る
第5回研究テーマの設定1
第5回
研究テーマの設定1
第6回研究テーマの設定2
第6回
研究テーマの設定2
第7回構想発表1
第7回
構想発表1
第8回構想発表2
第8回
構想発表2
第9回構想発表3
第9回
構想発表3
第10回構想発表4
第10回
構想発表4
第11回ブレークセッション(前半)
第11回
ブレークセッション(前半)
第12回中間発表1
第12回
中間発表1
第13回中間発表2
第13回
中間発表2
第14回中間発表3
第14回
中間発表3
第15回中間発表4
第15回
中間発表4
第16回後半についてのオリエンテーション
第16回
後半についてのオリエンテーション
第17回中間発表5
第17回
中間発表5
第18回中間発表6
第18回
中間発表6
第19回中間発表7
第19回
中間発表7
第20回中間発表8
第20回
中間発表8
第21回ブレークセッション(後半)
第21回
ブレークセッション(後半)
第22回中間発表9
第22回
中間発表9
第23回中間発表10
第23回
中間発表10
第24回中間発表11
第24回
中間発表11
第25回中間発表12
第25回
中間発表12
第26回最終発表1
第26回
最終発表1
第27回最終発表2
第27回
最終発表2
第28回最終発表3
第28回
最終発表3
第29回最終発表4
第29回
最終発表4
第30回最終発表5
第30回
最終発表5