科目の概要
経済学の基本的概念を理解した上で、国の景気の測り方や経済発展の測定方法について学び、現実のデータをどのように利用するのかを考える。さらに、経済全体の動きを把握する能力を身につけることを目指す。また、実際の経済データを用いた分析方法を学び、その結果に基づいてプレゼンテーションを行い、解釈についての討論を行なう。
科目情報
履修想定年次
3年次
単位数
2単位
開講Q
3-4Q
科目区分
選択
授業の方法
演習科目
評価方法
レポート・成果物50%、グループワーク50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
ECON-3-C3-0034-001
到達目標
実際の経済データを用いた分析を通じて、批判的な精神と多様な視点を身につけることが目標となる。経済データの解釈には様々な側面があり、それらを慎重に検討することで経済の複雑さに対処できる。また、異なる視点から経済現象を見ることで、より包括的な理解が可能となる。これにより、学修者は経済の根本的な問題を洞察し、新たな問題解決能力を養うことができる。
教科書・参考書
- なし(オリジナル制作による)
授業時間外の学修
各回履修前に課題の資料を読み、教員に指定された提出物を期限までに提出する。必要に応じて前提科目の復習を行うこと。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回GDPの定義
第1回
GDPの定義
第2回実際のデータの推移、成長率の計算
第2回
実際のデータの推移、成長率の計算
第3回成長率の寄与度分解
第3回
成長率の寄与度分解
第4回実際の分解例:支出面と分配面
第4回
実際の分解例:支出面と分配面
第5回国際比較
第5回
国際比較
第6回産業連関表について
第6回
産業連関表について
第7回レオンチェフ・モデル
第7回
レオンチェフ・モデル
第8回輸入内生化モデル
第8回
輸入内生化モデル
第9回生産誘発効果
第9回
生産誘発効果
第10回影響力と感応度
第10回
影響力と感応度
第11回標本データの特徴、平均と分散の推定
第11回
標本データの特徴、平均と分散の推定
第12回相関係数と考え方
第12回
相関係数と考え方
第13回計量経済モデル、回帰分析、因果推論的考え方への応用
第13回
計量経済モデル、回帰分析、因果推論的考え方への応用
第14回多変量モデル
第14回
多変量モデル
第15回推定例と比較分析
第15回
推定例と比較分析