
科目の概要
前提科目である心理学実験・調査演習で学んだ心の科学の研究方法を踏まえ、与えられた実験・調査材料を使ってそれらを実施するだけでなく、自分たちで実験や調査を構築し、研究上の問いに答えを導くプロセスを体験することを目標とする。そのため、研究内容の決定、それを実施するための資料作成とプログラミングなどの準備を主体的に行なってもらう。構築された実験・調査を実施し、データを収集し、得られたデータから問いへの答えをプレゼンテーションとレポートにまとめる。
科目情報
履修想定年次
3年次
単位数
4単位
開講Q
通期
科目区分
選択
授業の方法
ゼミ
評価方法
レポート・成果物50%、発表・発言50%(中間発表25%/最終発表25%)
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
HUM-3-C4-1234-008
到達目標
この授業を通して、研究者が心理学的知見を科学的に得るために築いてきた先人の研究の営みを理解できるようになる。また、自分でもそのような営みの1つに創造的に参加することにより、研究上の「問い」を立てる力、それに答えを出す力を身につけることができる。実験や調査を実施する上でのプログラミングなどを行うことにより、IT技術を身につけることができる。グループ討議を通して、論理的な思考やコミュニケーション能力を身につけることができる。
教科書・参考書
- ロジャー・ホック(著)『心理学を変えた40の研究➖心理学の"常識”はこうして生まれた』ピアソン・エデュケーション2007年
授業時間外の学修
前半では、次回の発表までに自分で必要事項を調べた上でグループで相談して準備する必要があるため、その時間を4時間程度は取ってください。後半では、実験・調査が始まるとデータの整理・分析やレポート作成は授業時間外で行う必要があるので、その時間を少なくとも4時間程度は見ておいてください。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回オリエンテーション
第1回
オリエンテーション
第2回研究計画作成までのガイダンス
第2回
研究計画作成までのガイダンス
第3回先行研究の調査1
第3回
先行研究の調査1
第4回先行研究の調査2
第4回
先行研究の調査2
第5回先行研究の調査3
第5回
先行研究の調査3
第6回研究内容の検討1
第6回
研究内容の検討1
第7回研究内容の検討2
第7回
研究内容の検討2
第8回研究内容の検討3
第8回
研究内容の検討3
第9回研究計画の構築1
第9回
研究計画の構築1
第10回研究計画の構築2
第10回
研究計画の構築2
第11回研究計画の構築3
第11回
研究計画の構築3
第12回研究計画の構築4
第12回
研究計画の構築4
第13回研究計画の構築5
第13回
研究計画の構築5
第14回研究計画の構築6
第14回
研究計画の構築6
第15回中間発表
第15回
中間発表
第16回研究実施方法の構築についてのオリエンテーション
第16回
研究実施方法の構築についてのオリエンテーション
第17回研究実施方法の構築1
第17回
研究実施方法の構築1
第18回研究実施方法の構築2
第18回
研究実施方法の構築2
第19回研究実施方法の構築3
第19回
研究実施方法の構築3
第20回研究実施方法の構築4
第20回
研究実施方法の構築4
第21回研究実施方法の構築5
第21回
研究実施方法の構築5
第22回研究実施方法の構築6
第22回
研究実施方法の構築6
第23回予備的データ収集についての報告と検討1
第23回
予備的データ収集についての報告と検討1
第24回予備的データ収集についての報告と検討2
第24回
予備的データ収集についての報告と検討2
第25回予備的データ収集についての報告と検討3
第25回
予備的データ収集についての報告と検討3
第26回研究進捗状況の報告および今後の方針の確認1
第26回
研究進捗状況の報告および今後の方針の確認1
第27回研究進捗状況の報告および今後の方針の確認2
第27回
研究進捗状況の報告および今後の方針の確認2
第28回研究進捗状況の報告および今後の方針の確認3
第28回
研究進捗状況の報告および今後の方針の確認3
第29回レポート作成に向けた準備
第29回
レポート作成に向けた準備
第30回最終発表
第30回
最終発表