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科目の概要

ソクラテスは哲学は産婆術に似ていると述べた。人々がアイデアを生み出すのを助ける術だという意味である。 本ゼミでは、グループワークを通して、そのような意味での哲学の場、すなわち「人々がアイデアを生み出すのを助ける場」の創出方法を実践的に学ぶ。講師は東京で2013年より「ゲンロンカフェ」というイベントスペースを経営している。その経験を活かし、企画力・交渉力・司会力など多面的な観点から、トークイベントの制作方法を伝授する。最後には実際に学生主体で「公開のトークショー」を企画運営してもらい、最終成果とする。

科目情報

履修想定年次
3年次
単位数
4単位
開講Q
通期
科目区分
選択
授業の方法
ゼミ
評価方法
発表・発言80%、グループワーク20%
科目コード
HUM-3-C4-1234-010
到達目標
本授業を通じて、学生は、さまざまな領域の専門家を呼んだトークイベントの展開を想定することで、現代世界についての総合的な理解を手に入れることができる。また、学問やビジネスで重視される領域横断的なコミュニケーション力を手に入れることができる。
教科書・参考書
  • 東浩紀『ゲンロン戦記』、中公新書、2020年。
授業時間外の学修
各回の講義内容は繰り返し見返し、各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学習内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回二時間ほど予習を行ってください。
特記事項
順次公開予定

授業計画

1
オリエンテーション

1回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

授業のテーマ、および進行方向についてオリエンテーションを行う。また、自分の関心について学生が簡単にプレゼンテーションする。

2
講義1

2回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

講師が東京で2013年から経営している「ゲンロンカフェ」というイベントスペースの運営方法、そこで行われているイベントの内容などについて紹介する。

3
講義2

3回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ゲンロンカフェのスタッフにゲスト講師としてきてもらい、講師との対談形式で、イベント企画や運営の現実を講義する。

4
チーム分け

4回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

学生各自に「どんなトークショーを作りたいか」を事前にフォームで提出させ、それをもとに5つのグループをつくる。グループに分かれディスカッションをする。2人のTAで5グループを分担する。グループSlackの設定など。

5
発表1-1

5回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、都内のトークイベントスペース(ゲンロンカフェ、LOFT、東京カルカル、代官山TSUTAYAなど)、あるいはネット上のトークチャンネル(Re:HacQ、NewsPicsなど)をひとつ選び、そこの運営方法や特徴について発表する。Aグループの回。

6
発表1-2

6回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、都内のトークイベントスペース(ゲンロンカフェ、LOFT、東京カルカル、代官山TSUTAYAなど)、あるいはネット上のトークチャンネル(Re:HacQ、NewsPicsなど)をひとつ選び、そこの運営方法や特徴について発表する。Bグループの回。

7
発表1-3

7回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、都内のトークイベントスペース(ゲンロンカフェ、LOFT、東京カルカル、代官山TSUTAYAなど)、あるいはネット上のトークチャンネル(Re:HacQ、NewsPicsなど)をひとつ選び、そこの運営方法や特徴について発表する。Cグループの回。

8
発表1-4

8回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、都内のトークイベントスペース(ゲンロンカフェ、LOFT、東京カルカル、代官山TSUTAYAなど)、あるいはネット上のトークチャンネル(Re:HacQ、NewsPicsなど)をひとつ選び、そこの運営方法や特徴について発表する。Dグループの回。

9
発表1-5

9回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、都内のトークイベントスペース(ゲンロンカフェ、LOFT、東京カルカル、代官山TSUTAYAなど)、あるいはネット上のトークチャンネル(Re:HacQ、NewsPicsなど)をひとつ選び、そこの運営方法や特徴について発表する。Eグループの回。

10
発表2-1

10回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、講師が指定するテーマのなかからひとつを選び、メンバー全員が出席して30~45分の擬似トークショーを行なってもらう。Aグループの回。

11
発表2-2

11回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、講師が指定するテーマのなかからひとつを選び、メンバー全員が出席して30~45分の擬似トークショーを行なってもらう。Bグループの回。

12
発表2-3

12回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、講師が指定するテーマのなかからひとつを選び、メンバー全員が出席して30~45分の擬似トークショーを行なってもらう。Cグループの回。

13
発表2-4

13回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、講師が指定するテーマのなかからひとつを選び、メンバー全員が出席して30~45分の擬似トークショーを行なってもらう。Dグループの回。

14
発表2-5

14回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、講師が指定するテーマのなかからひとつを選び、メンバー全員が出席して30~45分の擬似トークショーを行なってもらう。Eグループの回。

15
前期のまとめ

15回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

講師とTAで、発表1と発表2への全体講評を行う。後期最終発表での公開トークショーの大まかな方向性を決める。

16
企画会議1

16回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

グループごとの部屋に分かれ、講師・TAの指導のもと、後期最終発表で実践するトークショーの企画を考える。

17
企画会議2

17回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

グループごとの部屋に分かれ、講師・TAの指導のもと、後期最終発表で実践するトークショーの企画を考える。

18
発表3-1

18回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、最終発表のトークショーで実現したい企画を3つプレゼンする。独創性、実現可能性、問題提起性、集客力などが評価対象となる。Aグループの回。

19
発表3-2

19回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、最終発表のトークショーで実現したい企画を3つプレゼンする。独創性、実現可能性、問題提起性、集客力などが評価対象となる。Bグループの回。

20
発表3-3

20回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、最終発表のトークショーで実現したい企画を3つプレゼンする。独創性、実現可能性、問題提起性、集客力などが評価対象となる。Cグループの回。

21
発表3-4

21回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、最終発表のトークショーで実現したい企画を3つプレゼンする。独創性、実現可能性、問題提起性、集客力などが評価対象となる。Dグループの回。

22
発表3-5

22回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループごとに、最終発表のトークショーで実現したい企画を3つプレゼンする。独創性、実現可能性、問題提起性、集客力などが評価対象となる。Eグループの回。

23
企画全体会議1

23回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

全員が参加して、発表3で提示された15の企画について議論、実現したいものをひとつ絞り込む。

24
企画全体会議2

24回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

会議1で決定した登壇者への出演交渉の結果報告。実現可能だった場合は当日の司会やスタッフの人選。実現不可能だった場合は新たに企画を立てる。

25
企画全体会議3

25回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

出演交渉がうまくいかなかった場合の予備日。

26
講義3

26回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ジャーナリストにゲスト講師としてきてもらい、ひとの話を聞くときの心構え、準備方法などについて注意点を聞く。

27
講義4

27回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ゲンロンカフェのスタッフにきてもらい、イベント当日の準備、配信の際に気をつけることなどについて具体的に注意点を聞く。

28
最終発表

28回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

2回分の授業時間を合体させ、3時間の授業とする。なか2時間を「ゼミの最終成果としての公開オンライントークショー」とし、ゼミ外の学生(場合によっては一般市民)も視聴可能なかたちで公開する。メディアとしてはニコニコ生放送を想定。

29
最終発表

29回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

2回分の授業時間を合体させ、3時間の授業とする。なか2時間を「ゼミの最終成果としての公開オンライントークショー」とし、ゼミ外の学生(場合によっては一般市民)も視聴可能なかたちで公開する。メディアとしてはニコニコ生放送を想定。

30
まとめ

30回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

1年の授業を振り返り、反省点などを共有する。

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