
科目の概要
プロジェクトマネジメント概論で学修した知識を用いて、初めて行うプロジェクトに適用し、実践を通じて学修する。演習形式で進め、プロジェクトの目標設定からニーズ把握、計画作成、スケジューリング、リスクと品質の検討、見積り、そして計画書作成までの一連のプロセスを体験する。作業の実施、進捗の確認、レビューを経て、最終的には自身が行ったプロジェクトについてプレゼンテーションを行う。これらの過程を通じて、プロジェクトマネジメントの各段階で必要な知識と技術を深め、実際の現場での応用力を鍛えることを目指す。
科目情報
履修想定年次
3年次
単位数
2単位
開講Q
1-2Q
科目区分
選択
授業の方法
演習科目
評価方法
レポート50%、発表50%
前提推奨科目
前提必須科目
後継推奨科目
科目コード
INF-3-C3-1200-016
到達目標
プロジェクトマネジメント応用を通じて、プロジェクトの目的、目標の作成、ニーズ把握、WBSの作成、スケジューリング、リスクと品質の管理、レビューと試験、プレゼンテーションなどを体験することにより、新規のプロジェクトに対してもプロジェクトとして全体像をイメージし、適切に実施していく技術を身につけることができる。また、情報表現力とコミュニケーション能力も高まり、プロジェクトを実施することによる課題解決能力を身につけることを目標とする。
教科書・参考書
- 伊藤大輔『ポイント図解プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』KADOKAWA、2021年
授業時間外の学修
各回二時間ほど復習を行ってください。また、次回の学修内容についてもあらかじめ不明な単語や前提となる知識をWebで調べるなどして各回三時間ほど予習を行ってください。
特記事項
順次公開予定
授業計画
第1回オリエンテーション&プロジェクトマネジメントについて
第1回
オリエンテーション&プロジェクトマネジメントについて
第2回プロジェクト目標の作成
第2回
プロジェクト目標の作成
第3回ニーズの把握
第3回
ニーズの把握
第4回プロジェクト計画の作成 (WBS)
第4回
プロジェクト計画の作成 (WBS)
第5回スケジューリング
第5回
スケジューリング
第6回リスクの検討
第6回
リスクの検討
第7回品質確保の方法を検討
第7回
品質確保の方法を検討
第8回見積り
第8回
見積り
第9回プロジェクト計画書の完成
第9回
プロジェクト計画書の完成
第10回プロジェクト実施
第10回
プロジェクト実施
第11回進捗の確認(1)
第11回
進捗の確認(1)
第12回進捗の確認(2)
第12回
進捗の確認(2)
第13回レビューと試験
第13回
レビューと試験
第14回プレゼンテーション
第14回
プレゼンテーション
第15回振り返り
第15回
振り返り