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ゼミ(ファン文化論を捉えなおすための参加型文化論)

[2028年度開講]

科目の概要

ファン文化論を概観し、今までのファン文化論を新たな角度から捉え直すことを目指し、隣接の人文社会科学(文化人類学や社会学、文学、情報学)の概念、研究手法や方法論を用いて、学際的なスタンスから、現在の参加型文化(活動と文化)の調査を指導する。経験と議論の積み重ねから、これまで学んできた文化人類学やファン文化研究の概念などを学生が自身の課題に沿って捉えなおすことで、研究力を身につける。

科目情報

履修想定年次
4年次
単位数
4単位
開講Q
通期
科目区分
選択
授業の方法
ゼミ
評価方法
試験35%、発表・発言35%、レポート・成果物30%
科目コード
HUM-4-C4-1234-003
到達目標
学生はグループで、文化人類学の研究手法や方法論を調査に用い、具体的な研究プロジェクトを行うことによって、理論への理解を深め、妥当性を考慮することで批判的思考力を促す。また、ファン文化論の視野を広め、学際的な視野を身につけ、ディスカッションや自分の研究を積み重ねることによって、課題設定能力を身につけ、調査、報告のコツを掴むことになる。
教科書・参考書
  • Barton,K.M.,Lampley,J.M.(2013)FanCULTure:EssaysonParticipatoryFandominthe21stCentury.McFarland.Graeber,D.(2001)TowardAnAnthropologicalTheoryofValue:TheFalseCoinofOurOwnDreams.PalgraveMacmillan.Jensen,K.B.(2020)AHandbookofMediaandCommunicationResearch:QualitativeandQuantitativeMethodologies.Routledge.Jenkins,H.(2012)TextualPoachers:TelevisionFansandParticipatoryCulture(SecondEdition).Routledge.Linden,H.,Linden,S.(2016)FansandFanCultures:Tourism,ConsumerismandSocialMedia.PalgraveMacmillan.
授業時間外の学修
ゼミのディスカションに参加するには、以下のことが必須となる:文献を読む、短いレジュメを作成する、報告の準備を行う、グループで研究プロジェクトを行う、グループでネット上の調査を行う、グループで報告を行う。
特記事項
順次公開予定

授業計画

1
オリエンテーション・なぜファン文化について学ぶのか?

1回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ゼミの目的、内容と方法の説明とファン文化に関する基本知識の解説。

2
ファン文化論の文献読書担当を分担する

2回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ファン文化論の基礎をめぐる原稿を決め、各文献に担当者を当てる。

3
ファン文化論をまとめ直す①

3回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

割り当てられた文献を担当の学生が自ら作成したレジュメをベースに手短に報告、発表し、それを基にゼミで議論を行う。

4
ファン文化論をまとめ直す②

4回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

割り当てられた文献を担当の学生が自ら作成したレジュメをベースに手短に報告、発表し、それを基にゼミで議論を行う。

5
ファン文化論をまとめ直す③

5回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

割り当てられた文献を担当の学生が自ら作成したレジュメをベースに手短に報告、発表し、それを基にゼミで議論を行う。

6
プロジェクトを決める、ディスカッション①

6回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各自がグループを組んで、研究プロジェクトを決め、ゼミに報告し、議論を行う。研究はネットで行うことができる調査に限る。

7
プロジェクトを決める、ディスカッション②

7回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループは研究プロジェクトの課題制作に取り組み、進展をゼミに報告し、議論を行う。

8
プロジェクトを決める、ディスカッション③

8回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループは研究プロジェクトの課題制作に取り組み、進展をゼミに報告し、議論を行う。

9
調査と議論をめぐるディスカッション

9回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループの研究プロジェクトに合わせて、調査、方法論と理論についての指導を行い、議論を行う。

10
進捗報告①

10回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループが、それぞれの調査と研究プロジェクトの進捗をゼミに報告し、議論を行う。

11
進捗報告②

11回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループが、それぞれの調査と研究プロジェクトの進捗をゼミに報告し、議論を行う。

12
進捗報告③

12回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループが、それぞれの調査と研究プロジェクトの進捗をゼミに報告し、議論を行う。

13
グループ報告①

13回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループが、各回で調査の中間報告を行っていく。

14
グループ報告②

14回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループが、各回で調査の中間報告を行っていく。

15
グループ報告③

15回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループが、各回で調査の中間報告を行っていく。

16
オリエンテーション

16回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

前半までの作業を振り返り、最終報告までのステップを確認する。

17
参加型文化関係文献読書担当を分担する

17回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ファン文化論以外の分野から、参加型文化の基礎をめぐる原稿を決め、文献に担当者を当てる。

18
ファン文化論を捉えなおす①

18回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

割り当てられた文献を担当の学生が自ら作成したレジュメをベースに手短に報告、発表し、それを基にゼミで議論を行う。

19
ファン文化論を捉えなおす②

19回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

割り当てられた文献を担当の学生がレジュメをベースに手短に報告、発表し、それを基にゼミで議論を行う。

20
ファン文化論を捉えなおす③

20回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

割り当てられた文献を担当の学生がレジュメをベースに手短に報告、発表し、それを基にゼミで議論を行う。

21
プロジェクト企画報告①

21回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループプロジェクトを改善するために、それぞれの反省点を基に理論や経験的データを見直し、進捗を報告する。

22
プロジェクト企画報告②

22回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループプロジェクトを改善するために、それぞれの反省点を基に理論や経験的データを見直し、進捗を報告する。

23
プロジェクト企画報告③

23回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループプロジェクトを改善するために、それぞれの反省点を基に理論や経験的データを見直し、進捗を報告する。

24
最終報告に向かってディスカッション①

24回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループプロジェクトの調査の成果発表に向けて、報告と議論を行う。

25
最終報告に向かってディスカッション②

25回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループプロジェクトの調査の成果発表に向けて、報告と議論を行う。

26
最終報告に向かってディスカッション③

26回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループプロジェクトの調査の成果発表に向けて、報告と議論を行う。

27
最終報告①

27回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループがそれぞれの課題の最終報告を行い、各プロジェクトの成果をゼミで議論する。

28
最終報告②

28回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループがそれぞれの課題の最終報告を行い、各プロジェクトの成果をゼミで議論する。

29
最終報告③

29回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

各グループがそれぞれの課題の最終報告を行い、各プロジェクトの成果をゼミで議論する。

30
ゼミの評価

30回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

ゼミの総合的なまとめと振り返りを行う。

関連科目