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科目の概要

実社会で起こっている問題や課題を取り上げ、課題解決のステップを学びながら仮説と検証を繰り返し、学問分野に捉われず学修者自身が多様なデジタル・ツールを駆使し解決策を追求していく授業である。講義と演習を組み合わせ、テーマに関係のある事柄を中心とした学生同士の対話を繰り返し、様々な考えに触れながら検討・分析する。最終的には自ら考えた解決策を発表・フィードバックを行い、学生同士が学びを深めていくアクティブラーニングである。

科目情報

履修想定年次
4年次
単位数
4単位
開講Q
1-2Q、3-4Q
科目区分
必修(主要)
授業の方法
演習科目
評価方法
レポート・成果物(90%),相互フィードバック(10%)
科目コード
PRJ-4-A3-1234-001
到達目標
実社会で活躍する人材になるために、不確実で変化の激しい社会の中で課題となっている問題背景を適切に理解し、正解のない答えを自ら発見して解決する能力を養う。個々の能力や適性にあった専門的な知識とともに、様々な文化や価値観・倫理を理解し、先端のデジタルツール活用して情報を収集・編集し、適切なデータを扱いながら自ら主体的に未来像を打ち立て表現できるようになる。
教科書・参考書
  • オリジナルの資料を授業時に提示する
授業時間外の学修
各回履修前に課題の資料を読み、指定された提出物を期限までに提出する。必要に応じて前提科目の復習を行うこと。
特記事項
順次公開予定

授業計画

1
オリエンテーション

1回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

課題解決の目的とプロセスを理解する

2
課題の背景理解1(定量)

2回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

数理・情報技術の理解を踏まえた課題の定量分析として、取り上げる課題に関する多面的な情報・データを把握するための事例や手法やデジタルツールの活用についてケーススタディを用いて解説する

3
課題の背景理解2(定量)

3回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

第2回で取り上げた多面的な情報・データを把握するための事例や手法をもとに、学生それぞれが分析したい情報をもちより、デジタルツールを活用しながら実践する。

4
課題の背景理解3(定性)

4回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

デジタルツールを用いた情報収集力を用いた課題分析として、課題の背景や原因を仮説を立てるために必要となる多様な考え方や手法についてケーススタディを用いて解説する。

5
課題の背景理解4(定性)

5回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

第4回でとりあげた考え方や手法をもとに、デジタルツールを活用しながら、分析してみる。

6
課題解決スキル演習1

6回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

全体課題に対しここまで学んだ定量分析、定性分析の事例や手法をもとに、個別課題の抽出の実践例を解説する。

7
課題解決スキル演習2

7回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

全体課題に対しここまで学んだ分析の考え方や手法、デジタルツールを活用しながら、学生が最終成果物で取り上げる個人課題に絞り込む。

8
中間レポート・相互フィードバック1

8回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

個人でここまでの検討内容をレポートにまとめ発表する。あわせて、フィードバックの目的・方法などを解説し、教員があらかじめ用意したフィードバックシートをもとに、相互フィードバックを行う。

9
課題解決アウトプット演習1

9回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

中間発表のフィードバックをもとに、最終成果物で取り上げる個人課題をより明確化するために、演繹的・帰納的な考え方とその活用について解説する。

10
課題解決アウトプット演習2

10回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

これまでの分析結果や演繹的・帰納的な考え方をもとに、これまでの分析結果や中間発表をもとにした個人課題の内容について再度振り返り、最終成果物に向けた課題の明確化に取り組む。

11
課題解決アウトプット演習3

11回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

とりあげる個人課題のステークホルダーや、それぞれの価値観やニーズを把握し、解決策を提案するために必要な考え方や手法を解説する。

12
課題解決アウトプット演習4

12回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

第11回で取り上げた考え方や手法をもとに、それぞれの個人課題の解決策を検討し、最終成果物に向けて発表内容にまとめる。

13
課題解決アウトプット演習5

13回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

最終成果物とその発表の準備として、伝え方や内容に適した表現手法について解説する。

14
最終成果物の発表・相互フィードバック2

14回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

それぞれの最終成果物を発表するとともに、教員があらかじめ用意したフィードバックシートをもとに、相互フィードバックを行う。

15
まとめ

15回開講日時:
2099年4月1日(水) 00時00分より

教員による全体講評と合わせて、第14回で発表された内容の中から、授業の評価ポイントにそって優秀と評価した最終成果物の発表を聞き、今後に役立てる。

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